身替地蔵尊の縁起・申込み

 

身替地蔵尊の縁起

 

 全修寺にお祀りしている身替地蔵尊は、明治14年(1881年)当時の全修寺住職・三世泰全魯宗和尚が、福寿安楽を祈念して地蔵尊を奉安する事となり、京都の和田仏師によって作られたものです。
 ところが、京都から岩内へお迎えする途中、天候が急変し大時化となり、帆船九重丸は大破しました。この時地蔵尊をお迎えに行った全修寺開基初代梅澤市太郎氏は船員の救助を命じ、自分の頭髪(チョンマゲ)を切って海中に投じました。すると、海中より『吾、濁世の導師延命地蔵なり。汝等に替わり、海中に還る。努努疑う事勿れ』という声が聞こえ、天候も回復し、萩の浜漁民により船員は無事救助されました。
 しかし、萩の浜漁民達が、「未だ海中に一人の人間が残っている」と磯舟を出し救助してみると、全修寺へお迎えする地蔵尊だったのです。
 一同は歓喜の涙を流し、この霊験あらたかなご加護に感激して【身替地蔵尊】の御尊号を奉りました。

 

身替地蔵尊の申込み方法について

 

身替地蔵尊御腹帯は、現金書留でも随時お申し込みいただけます。
申込者の氏名・フリガナ・住所・電話番号を同封の上、志納金(お一人様 1500円)を同封の上、
〒045-0013 北海道岩内郡岩内町高台25番地 全修寺 電話:0135-62-0166
までお送り下さい。

申込用紙(PDFファイル)ダウンロード

 

お問い合わせ先 高台山 全修寺

        電話:0135-62-0166

        メールアドレス zazen@plum.plala.or.jp